Vol−2
 

街並みウォッチング

“鳥取県の中央部に位置し、周囲を温泉地に囲まれた緑豊かなまち倉吉”を訪れました。以前来た時は見れなかった白壁土蔵の街並みを今回は心いくまで歩いてみました
 
白い漆喰に黒の焼き杉板、そして屋根には赤の石洲瓦という倉吉の風景は、広島県の旧西条町(現在の東広島市)とよく似ていますが、小さな川が街の中を流れており、景観にアクセントを与えているところが少し異なります。

まちの案内図

鳥取県には“建物百選”と銘打った建築
が県内全域に見られる。今回もいたる処で
見受けられたが、建物を大事に保存してく
れる施政が建築家としてはうれしいかぎり

この「高田酒店」も“建物百選”の一つで商店街(八橋往来)の中に昔の風情を残しながら現在も酒屋として営業している。通りに面して腰掛椅子をさりげなく置いてあるのがいかにも老舗らしく奥ゆかしい。

八橋往来から大蓮寺に向かう通り抜け小径。鳥居をくぐって両脇に一間間隔で並んだ赤い灯篭の灯りを頼りに願をかけながらお寺にお参りするのだろうか雨にぬれた小径と乱積みにされた石垣がとても美しい。

大蓮寺(赤ちゃん寺?)から打吹公園通りに向けて
流れる玉川沿いの小径。幟が雨にぬれた路面に映
り白壁との対比がおもしろい。

玉川の両脇にある赤瓦二号館、三号館(左側)と一号館(右側を望む。

大蓮寺の土塀。外灯の電柱が艶消し?(地中埋設
して欲しい・・・・・・)

白壁と赤瓦、そして焼き杉板と格子窓。プロポーションさえ良ければどう組み合わせしても美しい街並み形成が出来る見本でしょうか?

川には数匹の錦鯉、そして川の床版の上には青銅で
造られた蛙のオブジェ。折からの雨にぴったりの風景。


                    
                     




倉吉