“あの頃”を聴く
Vol−2

(1971)
(2006)
SIMON & GARFUNKEL
サイモンとガーファンクルを初めて聴いたのは映画
「卒業」の主題歌「サウンド・オブ・サイレンス」で
ある。確か、事務所を開設して2,3年経った頃だっ
たような気がする。
ダスティン・ホフマン演じるエリート大学生の主人
公が故郷に帰ってくる空港のシーンに流れてくる。
ポール・サイモン作曲のこの曲は、S&Gの代表作
として知らない人はいないだろう。
昔の青年(といっても旧制高等学校時代で私もよく
知りませんが)は人生論を論じ、今の青年は音楽に表
現すると言われていますが、この曲を人生論に代る音
楽として感じて世界的に大ヒットしたのでしょうか。
そんな理屈を抜きにしてもサイモンとガーファンクルの魅力は洗練された詩(といっても訳詞の助けが要りますが)とメロディーもさることながら、美しいハーモニーと繊細な透明感にあるように思えて仕方がありません。
それまでのエルビス・プレスリーやザ・プラターズのような人間くささや、ほとばしる様なエネルギーとは異質のやさしさや思いやりを感じさせる詩やメロディーが今聴いても感じさせられる。
(エルビス・プレスリーやザ・プラターズも大好きだが・・・・・・・・)
1970年度のグラミー賞を取った「明日に架ける橋」はエルビス・プレスリーをはじめ多くの歌手が歌っているがS&Gが最もこの曲に相応しいと感じるのは私だけでだろうか?
1981年に再結成した翌年大阪球場でコンサートを開催した時ライブで聴いた。たまたま、大学時代の
恩師の退官記念講義に参加した時、ホテルで新聞で知り大阪球場へ夕方駆けつけた。ダフ屋からでも買う
つもりだったが一緒に聴くつもりの相手が来ないので良かったらお譲りしますといわれてこれ幸いに譲っ
てもらった。(こんなことってあるんですね!)
コンサートは久しぶりだったので熱烈な女性のファンが総立ちで手を打って聴いてるシーンにつられて
こちらもノリノリの2時間だったことが今では懐かしい。ずっとずっと若い頃のハナシ・・・・・・・・。
■ 好きな曲ベストファイブ
@ ボクサー A ミセス・ロビンソン B 明日に架ける橋 C サウンド・オブ・サイレンス
D バイ・バイ・ラブ
