

はじめに
N君、あなたがお父様のあとを継いで工務店の三代目社長に就任すると聞きました。
おめでとう!でも、本当はこの半世紀で最も厳しい時代の社長就任ですから本当は
ご苦労様、というべきかもしれませんね。
きっと、お父さんと交代すると決まってから随分悩んだでしょうね。
受注はうまくいくだろうか?資金繰りは上手に出来るだろうか?古い従業員も思うよ
うに動いて呉れるだろうか?先ず、どこから手をつけたらいいんだろう?・・・・・・・・・・。
実際、社長業は想像以上に大変ですよ。覚悟してかかりましょう。
おじいちゃんは建設業が花形の戦後復興の時代、おやじも高度成長期という右肩上
がりの良い時代の経営者だったのになんで私だけが・・・、と思うかもしれませんが、お
父様もバブル以後は随分ご苦労されたのではないかと思いますよ。
それをある程度乗り越えてのバトンタッチだから愚痴はいけませんよ。
大変には違いないけれど、逆にあなたの経営手腕を発揮出来る大きなチャンスでも
あります。そう思いましょう。悩んでも解決しません。本当に悩むのはまだまだ先です。
あなたのお父様には私も随分お世話になりました。その万分の一でもお返しが出来
ればと思い、中小工務店の経営に役立ちそうなことを小冊子にまとめてみました。
これは、私がこの20年間近く経営コンサルタントとして数十社の建設業の経営の相談
・指導業務を通じて感じたことや、私自身、同じ業界の中で設計事務所を約40年弱主宰
した経験から得たことをまとめたものです。
この小冊子を読んで、「やってみよう!」と決断するかどうか、それはあなたが決める
ことです。
一年後、毎日の仕事を心から楽しみ、お客様に感謝していただける悦びを感じながら
満ち足りた時を過ごしているか、それとも受注台帳・工事台帳を・資金繰り表を眺めて
「ふぅー」とため息をついているか。 それもあなた次第です。
私はあなたのことをいつも心から応援しています。
どうぞゆっくりとページをおめくりください。
経営して
〜実際にアクションを起こせば繁盛工務店になれます〜