最近思いがけなく素晴らしい3人の女性に
出会えた。正確にいうと2人の女性と1人の
男性だが、私にはそんなことはどうでも良く
3人のアーティストということにする。
出会えたといっても1人は「情熱大陸」とい
うTY番組での話でバトントワラーの高橋典子
さんだ。もう1人は、歌手の畠山美由紀さんで
ある。彼女はOffice空と海の平井吉信氏
のHPで手放しでほめしたエッセイで知る。
単純な私は触発されてすぐにアマゾンで購入し
CDでご対面。もう1人はNHK「SONGS」
で観たシンガーソングライターの中村中さんだ。
独特の感性で創った楽曲は衝撃的だった。
TV。

潮風とともに

エッセイ

□ 3人のアーティストに出会えてよかった       (11/17)


 高橋典子さんは、もともとバトントワリングの選手で、国内では敵なしのエー
スだったそうだ。何も知らず、偶然TBSの「情熱大陸」で拝見した時は衝撃的
だった。彼女が所属する「シルク・ドゥ・ソレイユ」のことも勿論知らないし、
ラスベガスで公演されている『KA』で主要キャストとして活躍する日本女性が
いることは勿論、なによりその舞台での彼女の演技の素晴らしさを知らないまま
でいた自分の無知さを恥じるばかりだが、それよりこんな素晴らしい才能のある
女性が外国でいきいきと仕事をしていること、それも自らチャンスを掴み、楽し
みながらさらりと生活している姿がとても美しい。
この番組は、以前から独特の企画でユニークな人を紹介してくれるのでよく観て
いたがこの時ほど見逃さなかった幸運に感謝したことはない。

 畠山美由紀さんのことを知ったのはOffice 空と海の平井吉信氏のHPで
あった。「畠山美由紀を聴いていると、なぜわくわくして豊かにふくらんでいくの
だろう?」このタイトルのエッセイで「Wild and Gentle」を絶賛し
た文章に触発されて直ぐにアマゾンで購入したことに始まる。彼とは面識もない
し、私よりずっと若いが私と同じ職業ということもあって以前から彼のHPは殆ど
拝見し「よくここまでできるな・・・・・」と感嘆したり、その仕事ぶりと、豊か
な感性に同業者として誇らしくも思っていたので、ためらいもなかった。
 丁度その頃尾道市でコンサートがあると知って「これはきっと天の恵み?」とば
かり出かけた。ライブハウス程度の会場なので直ぐ傍で彼女の歌を堪能できた。
 当分の間車中で聴く曲は彼女の「リフレクション」になるかな。平井氏はクルマ
の運転には「Too much complain」を勧めるが・・・・・・。
 きっと彼女の感性と歌唱力、ひたむきさとやさしさがあるかぎりメジャーもそう
遠くないだろう。でもそうなるとライブハウスコンサートで聴けなくなるのは少し
さびしいね。
  

 中村中さんは、NHKの「SONGS]で戸田恵子さんと一緒にでた時にはじ
めて知る。まだ22歳のシンガーソングライターでデビューして1年目だそうだ。
 作曲した楽曲数は100を越えるとHPで紹介されていた。TVで聴いたあく
る日にいつもの衝動で直ぐにアマゾンで購入注文する。1stアルバムの「天まで
とどけ」が届くなり全12曲を一気に聴く。先ずその声に驚く。女性より女性ら
しい声質と言ったらおかしいが、スローバラードを歌う高音部のやさしく包み込
むような響きが聴くものの心をきっととらえるだろう。特に3曲目の「友達の詩」
の、サビのフレーズの

♪♪手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい 
  それすら危ういから 大切な人は友達くらいで丁度 いい♪♪ 


という詩もさることながら声が悲しいくらい美しい。「かくれんぼ」「風になる」と
続くバラードはどこか懐かしい日本のわらべうたに通じる旋律の美しい響きは、私の
お粗末な筆力ではとても他人に伝える表現は出来ない。
「さよなら十代」「愚痴」とつづく最終の2曲は「友達の詩」と同様に彼の心の底か
らのメッセージであろうか。
 
                     
    

公式HPから転写