街並みウォッチング

Vol−1
徳島県美馬市脇町を訪れました。
今回が6年ぶり2度目です。
脇町は「うだつ」のあがった 街並み(約400mも続く)、が見どころです。
また、阿波藍染めで栄えた商人の町としてしても良く知られています。
この日は、金曜日でしかも3時過ぎだったので観光客も少なくゆっくりと街並みや、吉田家や田村家など拝見できました。名物の“ういろ”を賞味しながらの数時間は滅多に味わえないひと時でした。
愛媛県の内子町と比べると規模の小さな保存区域ですがまだ、観光地化が進んでいないので好感が持てますが、ところどころに観光地としての<開発の芽>が感じられ少し懸念されます。仕方がないことかもしれませんが上手に保存・継承して欲しいものです。
「うだつの城下町」脇町








漆喰塗りのうだつと格子のコントラスト
が美しい。
玄関には道路から見えるように生け花で街を
訪れる人をもてなしている。
藍染めの商品(暖簾、財布、帽子等)を
昔ながらのお店で販売している。
小物入れを数点お土産に購入。
名物のういろや煎餅を販売しているお店。
臙脂色の暖簾と格子、漆喰壁が構成する
ファサードの街並みは何度見ても飽きない。
脇町図書館のファサード
吉田家の藍倉。夕暮れの空に映える漆喰が
美しい。
吉田家の建物をリニューアルして土産物の
お店として活用。シンプルな庭が秀逸。
吉田家母屋の一部。
「うだつ」は隣家との境界に取り付け
られた土造りの防火壁のことでそれぞ
れに家紋や細工を施した商人の権威の
象徴です。


この建物は何でしょう?
脇町に行く前に高知県香北町の
「やなせたかし記念館」通称「アンパンマンミュージアム」を見てきました。ここも2度目ですが10周年記念でリニューアルしたので足を伸ばしました。古谷誠章氏(早稲田大学教授)の作品で遊び心満点の空間です。隣接の「詩とメルヘン絵本館」もシンプルな構成で好きな建物です
アンパンマンミュージアムのコレクションの一部



脇町のうだつの街並み 2006 11/17